« そして、我が家も雪 | トップページ | 晴耕雨読 »

2008/02/16

夜回り先生

Yomawarisensei昨晩、市の教育委員会主催で町内の公民館に「夜回り先生」こと水谷修さんが来られ、講演会で生の声が聞ける貴重な機会に恵まれたので行ってきました。

子供の教育、子供を夜の世界から引き戻すことについての著書を今まで読ませていただき、身に詰まる話がたくさんあるのを感じていましたが、いざ目の前で直接語られる姿は、当然話の内容が濃く、また言葉に壮絶な気迫の様なものを感じました。

お話しされた内容で、印象に残った言葉をいくつか紹介させていただきます。

・夜眠らない/眠れない子供たち、だから水谷も夜、眠れない生活

・最近は、昼の世界に夜の世界が入ってきている。
 →憩いの場であるべき家庭に「イライラ」が入ってきている。
   攻撃的社会にへ。特に91年のバブル崩壊後に

・生活面が便利になり頭と心は疲れるけど、肉体が疲れない社会
 →眠れない子供は肉体を疲れさせる必要がある。走れ。

・人は認められること、自信を持てることが必要。
 こどもは褒められることを求めている。
 やさしい言葉で取り囲まれた世界がいい。
 最近は褒められることより、攻められることが多い子供の社会が
 問題なのである。

・言葉は「言霊(ことだま)」 文化があり、人生であり、深みがある。
 生身の言葉で話すこと。メールとネットは情報は伝えられるが、
 心の奥まで伝えられない。

・大人は背中で教える。言葉ではない。

・子供は不完全なのである。生身の大人が子供たちの近くに
 いること。8・3運動の奨励(8時15時に通学路)

・リストカッター 100万人 女の子に多い。男がやると破滅型。
 繰り返すとエンドルフィンが出て、快感に移行してしまう。

・命の糸を絶やさない。年間32000人の自殺統計はウソ(事故死、中毒死に隠れてしまう)

・夜の世界に幸せは無い。幸せは昼の世界にしか存在しない。

・夜回りは言葉を捨てる。夜の世界、子供の居場所に出向く。

以上です。私の家庭、生活においても胸に手を置いて考えさせられることが多いです。

講演がはじまって、その話し方の早口ぶりに最初は少し違和感を感じました。会社ではプレゼンの仕方としてゆっくり分かりやすく話す形態を習っていましたので。

でも、夜回り先生の場合は違います。体験から滲み出る言葉の勢いがすごいので、このペースが自然なのであり、聞く方としてはその言葉に圧倒されてしまうのです。
90分の講演会が、本当にあっという間に過ぎてしまいました。
昨晩も、講演会が終った後、市内の繁華街を夜回りされたのでしょうか?

今回の貴重な体験は、これからしっかり活かしてしきたいと思います。

|
|

« そして、我が家も雪 | トップページ | 晴耕雨読 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

夜回り先生には本当に頭がさがりますね。先生の周りには、悲しい子どもたちが多いけど、先生の存在は「希望」です。

投稿: みやた あきら | 2008/02/20 00:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/81882/40141256

この記事へのトラックバック一覧です: 夜回り先生:

« そして、我が家も雪 | トップページ | 晴耕雨読 »